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最近レーズンにはまっている。

ごくふつうのレーズン。

昔は嫌いだったな、異物って感じで。残らず取ってた。キレイに取ってからじゃないと安心できなかったよ。

スイカの種みたいに。みかんの白い筋みたいに。

 

ぶどうぱんのぶどうも…

取ったらパンが失くなるんだけど、

そのまま食べるくらいならもういらない。って感じ。

パンといえば昔、うちで売ってた山崎パンの「ロシアパン」ていう枕みたいにでっかいパンがあってね……

それどーしても食べたい食べたいって言ってさ、 1人で全部必ず食べるからお願いします! って買ってもらって、結局半分も食べないで厭きて、ハイジの白ぱんみたいに固ーくなって、それでもずーっと朝ごはんに毎日それがテーブルに出てきて…

約束したんだから食べなさい、って。

給食と同じくらい大変だったな。

ばかだね。

 

で、ぶどうぱんのぶどう。

 

今思うと   ”レーズン” が ”パン”に入ってるのが許せなかったのかもしれない。

レーズン自体は、レーズンの入ったパンに比べればどうってことはなかった。

ぶどうぱんはコッペぱんしかみた事なかった。要は、給食でしかぶどうパンを知らなかった。

大体 バター塗って(正確にはマーガリン)ジャムもついて来るのに、なんでパン焼かないの?  って 学校でいえる訳はないから、不味くて残してランドセルに入れて持って帰って捨ててた。

 

その頃うちにあったパン焼き機はガシャン! と飛び出すタイプで、

もし家にトースターがあって ぶどうぱん薄く切って焼いてバターで食べた事があれば、給食のぶどうぱんは捨てなかったかも知れない…  

いや。自分ではたぶん食べなかっただろーな。 あの頃の給食のパンって 衝撃的に不味かったから。

 

で、ぶどうぱんのぶどう。

時は経って、姉が結婚して  (で、離婚して) 姪と一緒にもどってきた。

姪は 始め2、3ヶ月の赤ん坊で、すくすく大きくなって、2歳くらいになってたと思う。

ある日 外出して帰ってくると家人は留守。  紅茶淹れながらふと目をやると、置きっ放しになってたロールパンの袋が開いてて、テーブルの上に食べ散らかしてあった。行儀が悪いなー、とよく見ると

ぶどうロールぱんの、ぶどうというぶどうが ぜーんぶ、なくなってたのである。

穴だらけのぶどうぱん。。

はじめ、反射的に手を引っ込めた。

ド、ドロボーですか?  まさかネズミって、て、事は!!

おかーさん!   ぶ、ぶ、ぶじ


その時、ギーー。。


と、母親(おばーちゃん)の部屋から姪がトコトコ出てきた。口の周りを緑色にして…

た、た、大変!  何を食べた? 何を! !

部屋の中に入ると、 ふとんで爆睡中の母親(おばーちゃん) の傍らに 大きな大きな、蓋の開いたクロレラの瓶が転がっているではないかー ー

 

 

ぶどうぱんのぶどうは、姪のしわざでした。それまでレーズンなど、食べさせたことはなかったと思います。

初めて食べて、死ぬほど美味い☆☆☆ と感動し、パンをほじくり、むさぼり食べ尽くしたのでした。

錠剤クロレラは、無添加だから悪いものではないけれど 青臭くて匂いも結構きつく

お世辞にも美味しいものではない筈ですが、 推測するに おそらく、カリカリの歯ごたえがよかったものと思われる。。

(よく、飲み込んで喉に詰まらせなかった…汗)      


クロレラはそののち、3つまでだよ、と言っておやつに。


で…レーズン

そんなに美味しいの、レーズン。

誰かに教わったわけでもないのにねえ。

ふーん、どれどれ…

 

それ以降、という事で

再び食べるようになった次第…

ドライフルーツ 巷で流行ってるしおいしいし栄養豊富だけど、値段もカロリーも高いので、今はプルーンとレーズンでちびちび。

昔 嫌いだったよ、ごめん。


あと、アーモンド。


縄文人の子孫なので、豆とか栗、木の実が大好物。

しかし、ご飯粒がもっとも好きな質なのに、脂質は控えめの方がいいと 本に言われたとかで、、 

し、しまった。。


それはまた後の話。


罪滅ぼしのレーズン、美味し。